お手紙について
たまにファンの方から貰うもので1番嬉しいのはお手紙ですって言う子いるけど君は山羊なのかい?って思うのはわたしだけでしょうか。そんなテンションなわたしのお手紙についてのあれやこれやです。
①宛名
封筒にはフルネーム様へ
便箋の1番上は(呼び名)へ
が基本スタイル。
基本的に心から応援したいって思った人にしかお手紙は出さないので元推しと最推し以外の呼び名が固定されてない方への宛名は全部フルネーム様へ、かな。
最推しは好きになって2年が経とうとしているかつ認知ももらっているくせにいまだに名字呼びだからそろそろ名前で呼びたいとは思っているけどタイミングが掴めずだらだらと便箋の1番上には名字が飾られている。無念。
②書き出し
こんにちは、名前です。が基本スタイル。
前回のお手紙から1ヵ月以上空くようならこんにちは、の後にお久しぶりです、を入れる。
元推しオンリーで推してた頃は少しでも覚えてもらいたくてアイドルの簡易自己紹介文みたいな一行を挟んでいたけど、元推しに覚えてもらいたいなんて幻想は捨てたので今はこれ。
③内容
元推しのときはあんまり多ステしてなかったしお手紙も1つの公演につき1通くらいしか出してなかったから前回の舞台の感想メインで今回の舞台はどこどこが楽しみです的なことをさくっと書いてた。
最推しは1つの公演期間の半分は行くので最初は今回の舞台の楽しみなところを主に書いてる。だがしかし小劇場メインなのであらすじがあまりにもふわっとしていることが多く推しの役柄がまったくわからないことが多いので書くことがほとんどなくて最悪自分の近況とか書くこともある。地元に雪が降ったとかレベルの世間話。
公演中日と終盤は舞台の感想。作品自体の感想とか推しの役のどこどこがよかったとか推しの役の印象とか。とにかく褒めそやす。モンペ。
④締め
お怪我のないように〜とかお身体に気をつけてください、とかかな。最後は必ず応援してます。で締める。
⑤手紙を出す頻度
③でもちょっと書いたけど元推しのときは1つの公演に1通くらい。最近は出席カードなノリ。どうせ自分のことなんて覚えてないだろうけど来たよってことを知らせる意味を込めて。
最推しは1日1通くらい。マチソワでマチネに手紙出したけどどうしても伝えたいことがあったらプレゼントと共に付箋に一筆書いてる。
⑥手紙の量
舞台のときは大体1枚〜2枚。
過去に元推しの初めてのイベントに便箋4枚書いたことあるけどあれは例外。初めてのイベントに感極まりすぎた。
⑦手紙の種類
元推しオンリーで推してたときは少しでも覚えてもらいたくて無地の便箋と封筒をまとめ買いして毎回同じもので出せるようにしてたけど、今は基本市販のレターセット。キャラもんだったりシンプルなやつだったり。1袋使いきれなくって中途半端な数の便箋と封筒が大量に余って困る。
クリスマスとかハロウィンとか季節のイベントが舞台に被ればクリスマスカードとかに書くこともある。
字が綺麗ではないので舞台俳優オタクになってお手紙を書くようになってボールペン習字を始めたくなった。綺麗な字が書けるいい方法があればどなたか教えてください。
見られたくない自意識
みなさんは推しが出てる舞台を観るときにどこを観てますか?
わたしはわりと推しがステージ上にいる時は大勢の中の1人でただ立っているだけでも推しを注視しちゃうタイプの気持ち悪めのオタクなのだけれど、よく言われる「見られたい欲求」ってあるじゃないですか、わたしはあの逆で見られたくない、目が合ったらものすごく気まずくなってしまうタイプでした。
だって、自分に置き換えたら仕事中にめっちゃ熱視線送ってくるブスがいたらどうする?気持ち悪くない??うわーあのブスまたこっち見てるよって思わない??
その思考が自意識の塊だった。真面目に働けよ。
以前、推しの舞台を観に行って、公演後の面会のときに推しから「いたんだ〜?」って言われたことがあって、公演中にうわこれめっちゃ視線合ったんじゃん?って思っていた手前、あっれれ〜?あの目が合ったって思ったのは気のせいだったのか〜って自意識過剰をこじらせてすこぶる恥ずかしかったことがある。
演技に集中してたら客席なんて気にしないのか。あの目が合ったかも♡って感じたのはまったくの気のせいだったのか。
そりゃそうか、真剣に真面目にお芝居してるもんね。客席なんてカテコで漸くみる程度だよね。演技中は客席でリアコこじらせてるブスなんて目に入んないよね。
はい、解散!
なのでそれからは心置き無く推しをみてる。
主演の子が喋ってても推しをみてる。推しを応援するために、推しの演技をみるために劇場に来たんだから推しだけをみて何が悪い。
目が合っても気にせず見続けてる。推しにとっては視線の先にわたしがいようが信楽焼のたぬきがいようが何ら変わりないのだろうから。
まあこれはうちの推しの場合なので他の役者さんはもしかしたら演技に集中しながらも客席に誰々がいるって把握できちゃうハイスペックかもしれないけど多分そんなの少数だと思うよ。
舞台俳優応援スタンス
少し前に流行ったらしいテーマだけど、はてブロ始めたのが今年に入ってからなので詳しい自己紹介がてら書き連ねてみようと思います。
最推しと元推しがいるんだけど最推しについての応援スタンスを書いていきます。
基本情報
地方住み、一人暮らし
東京まで新幹線で片道3時間12000円
サービス業勤務、不定休
推しについて
元推しが主演の小劇場を観に行ったときに共演しててなんやかんやあってそこから応援するようになった。小劇場メインの人。
わりとやせ型だからパッと見長身に見える。細マッチョ。長身って訳でも超絶イケメンって訳でもないけど一生懸命演技してるし、ファンを大事にしてる印象。
ファンって名乗るわたしが言うのもあれな気がするけどめっちゃ無名。故にわたしがナンバーワンでオンリーワンと言っても過言ではないし、わたしがトップオタだと自負してる。
所属事務所にはテニミュとか出てる子もちらほらいる。
認知済で顔、名前、住んでるとこも覚えてもらってる。
舞台を観に行く基準
基本的には行けるだけ行くスタイル。
でも仕事の休みが2日までしか希望だせないから大体千秋楽と前楽のマチソワのトータル4公演になることが多い。新幹線の終電時間もあるから平日のソワレは厳しい。
公演期間が土日~土日の場合は初日の土日と千秋楽と前楽の土日のマチソワで行ったりもするけど交通費がえげつないし東京に住んだ方が効率的だと思ってるけどなかなか踏み出せない。
東京に住みたいが最近の口癖。
舞台以外のイベント等に行く基準
事務所の子たちと月1くらいのペースで生配信やってて公開観覧もあるけど1回見に行って、面会ないし接触イベでもないし他の俳優くんたちのファン怖いしでそれから行ってない。家で画面越しで十分かなって。
雑誌を買う基準
基本、雑誌に載ることがない。載ることがあれば買う。
映像を買う基準
必ず買う。推しの貴重なグッズのひとつだと思ってるし、舞台のお仕事が多いわけじゃないから次のお仕事までめっちゃスルメ。噛んで噛んで味わい倒す。
プレゼント/手紙について
プレゼントは食品NGなことがあまりないので地元のお菓子とかお酒とかおつまみ系。あと、東京でオシャンなお菓子を現地調達することもあるし衣服もあげる。
服は推しに似合いそうだなーって思ったやつを大体現地調達。コムデギャルソンとかシャリーフとかビューティーアンドユースとか?あと安定のアディダス。あんまり安いのは好きな人にプレゼントするのに如何なものかと思っている派。推しにはいいものを身につけてほしい。あんまりメンズブランドに詳しくないから正解不正解とかわかんないけど、わりと着てくれてるのをSNS等で確認してるし気に入ってくれてるんじゃないかなと。
大体1日1個。
手紙も大体1日1通かな。
普段の行動
Twitter監視。プレゼント探し、検索。
同担について
推しを最推しと呼んでいる人を見たことがないからなんとも言えないけど、他に推しがいるのに推しにリプ飛ばしたりファンサもらってるDDをみるとめっちゃ睨む。殺気を飛ばす。だから同担拒否というやつなのだろうと思っている。
マウンティングゴリラ。マウンティングする相手いないけど。
こんな感じで応援してます。
いつもありがとうのいつもとは
二推し、もとい元推しを好きになってから3年が経つ。某2.5次元舞台で知って特撮なんかにも出ていたので過去作品を漁りまくって、どっぷりとハマるのにそう時間はかからなかった。
舞台俳優によくある接触イベも小劇場の面会(という名の握手会)もあり、地方勢なんて言い訳に過ぎない!宇宙規模で考えたら国内全て近所!なノリでこの3年間元推しがでる舞台とイベントには必ず行っていた。
はじめのほうは、元推しを見れるだけで幸せだと思っていたけど、毎月通うようになってくると欲が出てきた。毎回手紙も出してたしいつも来てるって覚えてくれたかなと思ったり、SNSで見かける同担の認知自慢に嫉妬した。
認知厨の始まりである。わたしも元推しに存在を認知されたい、と思うようになってしまった。
公演後のハイタッチでわたしには「ありがとうございます」だったのに後ろの子には「いつもありがとうね」だったときは嫉妬に塗れた。
元推しがソロイベで「名前はなかなか覚えられないけどみなさんの顔はよく見て覚えてます」なんて言うから本気にしていたこともあった。
認知をもらいたいばかりにリプ用アカウントなんか作っちゃってアイコンを自撮りにしてた今思うと闇に葬りたくなるようなこともしてた。
だけど、認知はもらえない。
そんなある日、ソロイベントが開かれた。当たり前のように参加して、いつものようにツーショを撮った。
そのときに元推しから「いつもありがとうねー」と言われた。ものすごく嬉しくて舞い上がった。
その瞬間だけ。
イベントが終わって無駄に冷静になった。ああ、この言葉はなんとなくみたことあるファンだなって思ったら言う言葉なんだ、って。
そんな言葉のためにわたしは一生懸命になっていたのか、とすべてが虚しくなった。と同時に目が覚めた。
元推しの舞台とイベントには皆勤賞じゃなきゃ嫌だと駄々をこねくり回してたこともあったけど、先日都合がつかなくてイベントに参加しなくても全然平気だった。元推しに合わなくてもわたしは死なないんだって気づいた。当たり前のことなんだけどね。必死こいて休みを取って安くない金を出して行っていたけどそんなに無理しなくてもいいんだってことがわかった。
元推しは元々身の振り方が超絶かまってちゃんだったのもあって言ってることとやってることがめちゃくちゃな人で、社会人としては最低だったし、そもそも好きなのは彼の演技だし彼のお芝居が観れればもういいかなって、今回の出来事を通して少し元推しへの盲信的な熱量を少し落ち着かせることができた。
支離滅裂だけれども、要するに「いつもありがとう」の『いつも』の程度を把握しているのはこっちであって、向こうは『いつも』がどの程度なのかなんて全然把握していなかったってお話。
まあ、これは元推しの場合であって、世の中にはものすごい記憶力でファン一人一人の『いつも』を覚えてくれる素敵な『推し』がいることも風の噂程度には聞いたことがあるので、舞台俳優みんながみんな適当に「いつもありがとう」って言っている訳では無いと思う。
うちはうち、よそはよそ。
ちなみに紆余曲折あって一推しからはバリバリ認知されてる。
認知されてることに対してものすごく優越感あるから、結局のところ認知厨なのは変わってない。なにひとつ進歩してない。それに認知もらったらもらったでなんやかんや面倒なこともあるなと思ってし、またそれは別の機会で書けたらいいな。