舞台俳優応援スタンス
少し前に流行ったらしいテーマだけど、はてブロ始めたのが今年に入ってからなので詳しい自己紹介がてら書き連ねてみようと思います。
最推しと元推しがいるんだけど最推しについての応援スタンスを書いていきます。
基本情報
地方住み、一人暮らし
東京まで新幹線で片道3時間12000円
サービス業勤務、不定休
推しについて
元推しが主演の小劇場を観に行ったときに共演しててなんやかんやあってそこから応援するようになった。小劇場メインの人。
わりとやせ型だからパッと見長身に見える。細マッチョ。長身って訳でも超絶イケメンって訳でもないけど一生懸命演技してるし、ファンを大事にしてる印象。
ファンって名乗るわたしが言うのもあれな気がするけどめっちゃ無名。故にわたしがナンバーワンでオンリーワンと言っても過言ではないし、わたしがトップオタだと自負してる。
所属事務所にはテニミュとか出てる子もちらほらいる。
認知済で顔、名前、住んでるとこも覚えてもらってる。
舞台を観に行く基準
基本的には行けるだけ行くスタイル。
でも仕事の休みが2日までしか希望だせないから大体千秋楽と前楽のマチソワのトータル4公演になることが多い。新幹線の終電時間もあるから平日のソワレは厳しい。
公演期間が土日~土日の場合は初日の土日と千秋楽と前楽の土日のマチソワで行ったりもするけど交通費がえげつないし東京に住んだ方が効率的だと思ってるけどなかなか踏み出せない。
東京に住みたいが最近の口癖。
舞台以外のイベント等に行く基準
事務所の子たちと月1くらいのペースで生配信やってて公開観覧もあるけど1回見に行って、面会ないし接触イベでもないし他の俳優くんたちのファン怖いしでそれから行ってない。家で画面越しで十分かなって。
雑誌を買う基準
基本、雑誌に載ることがない。載ることがあれば買う。
映像を買う基準
必ず買う。推しの貴重なグッズのひとつだと思ってるし、舞台のお仕事が多いわけじゃないから次のお仕事までめっちゃスルメ。噛んで噛んで味わい倒す。
プレゼント/手紙について
プレゼントは食品NGなことがあまりないので地元のお菓子とかお酒とかおつまみ系。あと、東京でオシャンなお菓子を現地調達することもあるし衣服もあげる。
服は推しに似合いそうだなーって思ったやつを大体現地調達。コムデギャルソンとかシャリーフとかビューティーアンドユースとか?あと安定のアディダス。あんまり安いのは好きな人にプレゼントするのに如何なものかと思っている派。推しにはいいものを身につけてほしい。あんまりメンズブランドに詳しくないから正解不正解とかわかんないけど、わりと着てくれてるのをSNS等で確認してるし気に入ってくれてるんじゃないかなと。
大体1日1個。
手紙も大体1日1通かな。
普段の行動
Twitter監視。プレゼント探し、検索。
同担について
推しを最推しと呼んでいる人を見たことがないからなんとも言えないけど、他に推しがいるのに推しにリプ飛ばしたりファンサもらってるDDをみるとめっちゃ睨む。殺気を飛ばす。だから同担拒否というやつなのだろうと思っている。
マウンティングゴリラ。マウンティングする相手いないけど。
こんな感じで応援してます。
いつもありがとうのいつもとは
二推し、もとい元推しを好きになってから3年が経つ。某2.5次元舞台で知って特撮なんかにも出ていたので過去作品を漁りまくって、どっぷりとハマるのにそう時間はかからなかった。
舞台俳優によくある接触イベも小劇場の面会(という名の握手会)もあり、地方勢なんて言い訳に過ぎない!宇宙規模で考えたら国内全て近所!なノリでこの3年間元推しがでる舞台とイベントには必ず行っていた。
はじめのほうは、元推しを見れるだけで幸せだと思っていたけど、毎月通うようになってくると欲が出てきた。毎回手紙も出してたしいつも来てるって覚えてくれたかなと思ったり、SNSで見かける同担の認知自慢に嫉妬した。
認知厨の始まりである。わたしも元推しに存在を認知されたい、と思うようになってしまった。
公演後のハイタッチでわたしには「ありがとうございます」だったのに後ろの子には「いつもありがとうね」だったときは嫉妬に塗れた。
元推しがソロイベで「名前はなかなか覚えられないけどみなさんの顔はよく見て覚えてます」なんて言うから本気にしていたこともあった。
認知をもらいたいばかりにリプ用アカウントなんか作っちゃってアイコンを自撮りにしてた今思うと闇に葬りたくなるようなこともしてた。
だけど、認知はもらえない。
そんなある日、ソロイベントが開かれた。当たり前のように参加して、いつものようにツーショを撮った。
そのときに元推しから「いつもありがとうねー」と言われた。ものすごく嬉しくて舞い上がった。
その瞬間だけ。
イベントが終わって無駄に冷静になった。ああ、この言葉はなんとなくみたことあるファンだなって思ったら言う言葉なんだ、って。
そんな言葉のためにわたしは一生懸命になっていたのか、とすべてが虚しくなった。と同時に目が覚めた。
元推しの舞台とイベントには皆勤賞じゃなきゃ嫌だと駄々をこねくり回してたこともあったけど、先日都合がつかなくてイベントに参加しなくても全然平気だった。元推しに合わなくてもわたしは死なないんだって気づいた。当たり前のことなんだけどね。必死こいて休みを取って安くない金を出して行っていたけどそんなに無理しなくてもいいんだってことがわかった。
元推しは元々身の振り方が超絶かまってちゃんだったのもあって言ってることとやってることがめちゃくちゃな人で、社会人としては最低だったし、そもそも好きなのは彼の演技だし彼のお芝居が観れればもういいかなって、今回の出来事を通して少し元推しへの盲信的な熱量を少し落ち着かせることができた。
支離滅裂だけれども、要するに「いつもありがとう」の『いつも』の程度を把握しているのはこっちであって、向こうは『いつも』がどの程度なのかなんて全然把握していなかったってお話。
まあ、これは元推しの場合であって、世の中にはものすごい記憶力でファン一人一人の『いつも』を覚えてくれる素敵な『推し』がいることも風の噂程度には聞いたことがあるので、舞台俳優みんながみんな適当に「いつもありがとう」って言っている訳では無いと思う。
うちはうち、よそはよそ。
ちなみに紆余曲折あって一推しからはバリバリ認知されてる。
認知されてることに対してものすごく優越感あるから、結局のところ認知厨なのは変わってない。なにひとつ進歩してない。それに認知もらったらもらったでなんやかんや面倒なこともあるなと思ってし、またそれは別の機会で書けたらいいな。